こんにちは 工事部の今井です。
プラスでは月に一度「ビブリオバトル」なるものを行っています。
ビブリオバトルについては過去の記事でご紹介しているのでそちらも良ければ参照ください。
簡単に説明すると、会社のみんなに紹介したい本を選び、5分間で紹介しています。
そのようなイベントを毎月行っている工事会社は他にあるでしょうか。
かなり特異なことではないかな。と感じています。
せっかくなのでビブリオバトルだけにとどまらず、ブログを通しても発信していこうということで
定期的に本紹介ブログを書くことにいたしました。
今回紹介する本は
上京物語〜僕の意人生を変えた父の五つの教え〜
著:喜多川 泰
全232頁
この本の主人公は大学進学、就職、結婚、マンション購入といわゆる一般的とも言える人生を送っています。
この時点で物語としては非常に面白みに欠ける内容で、主人公も主人公であるにもかかわらず
非常につまらなそうな、むしろ苦しそうに人生を過ごしていきます。
なぜ「一般的な幸せ」を手に入れているはずの主人公が苦しそうに人生を歩むのか。
その答えが書かれているのですが、それは
「実は見えてはいけないものが見えてしまう能力があって、、」とか
「実は奥さん以外に愛する人が、、」とかの理由ではありません。
「一般的な幸せ」という部分にそのヒントが隠されていて
案外この主人公のような考え方をする人は多くいるのではないでしょうか。
と、描くのはここまでにしておきます。
最後に書いておきたいこととして
この本は生き方について再考するきっかけや「幸せの指標」を与えてくれる内容になっています。
これから社会人になる方や転職を考えている方にはお勧めです。