工事部 中尾です
今回は蓄電池の配線作業についてご紹介したいと思います
蓄電池の工事をする際、設置する場所にもよりますが、大半が床(もしくは地面)に置いて本体を設置するため、お家の床下スペースを利用して配線作業をする機会が多くなります。
【床下】とは何か、名前の通りお家の床の下を指します。
一般的なお家ですと、こういった床下点検口や、点検口を利用した床下収納庫があります。この扉が【床下】へと繋がる入り口になります
お家によりますが、立って歩ける程の、深い【床下】があったり、ほふく前進をしても通るのがやっとな、浅い【床下】もあります
こちらのお家は、設備の配管が多く張り巡らされており、ほふく前進をしても、頭が当たりそうなぐらい浅い【床下】ですね
私は電気工事に携わるまで、この【床下】に入ることはもちろん、開けて覗いたこともありませんでした。前回お話ししましたが、高い所が苦手であると知った数日後に、この【床下】を前に、狭い所も苦手であることを初めて知ることになります
ある日、初めて【床下】で配線作業をする日が訪れました
その時は何も考えず、ただ颯爽と指示されるがまま、【床下】へと潜り込んでゆきました
ほふく前進で進むなか、点検口から漏れる明かりが遠ざかるにつれて、徐々に胸の鼓動が高鳴るのを感じていました。その時は初めての経験でただドキドキしているだけだと気にも留めていませんでした。しかし点検口の明かりが見えなくなり、辺りが真っ暗になった次の瞬間、一気に胸の鼓動が高鳴り、このドキドキが恐怖であることに気がつきました
頭をぶつけながら、明かりに照らされた点検口を目指し、慌ててほふく前進したことを今でもはっきり覚えています
話が大きくそれてしまいましたが、とにかく床下配線をすることにより、お家の美観を損なう露出配線を極力減らし、蓄電池のすぐ近くまで隠蔽配線ができるので、お客様にご満足頂けるよう、今日も【床下】へと向かいます
現在、工事部の新規採用を行なっております。プラスのブログを読んで、少しでも電気工事に興味を持って頂けたらと思っております
高い所や、狭い所が苦手な方でも、私のように必ず克服できるので、是非ご応募お待ちしております
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