こんにちは。工事部の今井です。
11月19日は「いい育児の日」だそうです。
最近私の息子は電車と踏切に夢中になっているので、先週の休日に”京都鉄道博物館”に行ってきました。「博物館」という建物にはこれまでも何度か触れてきたのですが、正直そこまで興味をそそられるものではなかったように感じます。まして電車にも興味なしの私は「息子のために行こうか。」くらいの感覚でしたが、行ってみると意外に楽しいもので、期待以上に大人もこどもも楽しめる施設でした。

今日は「いい育児の日」ということだったため、”いい育児”ってなんだろうな。と考えましたが
それは全く分かりません。
ただ、子どもは親のことを思っているよりも観察しているということは最近改めて感じました。私が本を読んでいたら、絵本を持ってきて隣で読み出したり、他にも「真似されているなぁ。」と思う瞬間が増えてきました。
以前、「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」というのが語源になっているということを教わりました。物事を「学ぶ」ためには「まねする」ことが出発点となることを昔から経験的にわかってきたのだそうです。
「ほとんどの場合、私たちは誰か(多くは先生やコーチ)がそれをしているのを見て、それを真似てやってみることから始める」そうなのですが、赤ん坊のときから僕たちはそのようにして学習してきているんだなと思うと「真似をする」ことの大事さが分かります。
いつの間にか自分は真似されるようになっていると思うと「もっとしっかりしないとな。」と思う場面も増えてきました。
悪い”真似び”を次の世代に残していないか。良い”真似び”を増やせているか。「いい育児の日」が毎年来る度に自問できればと思います。
最後に、京都鉄道博物館は「博物館」にも「鉄道」にも興味がない私でも楽しめる素晴らしい施設だったため、ぜひ足を運んでみてください。



