今年もありがとうございました。
こんにちは。工事部の今井です。
昨日、今年最後の工事がありました。
太陽光・蓄電池・V2Hの設置工事で、今年を締め括るには相応しい内容だったと個人的には感じています。
今年は「スマートな作業」を工事部全体で共有して
それをモットーに一つ一つの作業にあたりました。
個人的にはまだまだ未熟な所ばかりですが、少しずつ先輩の背中に近づいていられればと日々過ごしています。
そして来年もより「スマート」に努めていきます。
新年を迎えると「今年の目標」を決めたりするものですが、弊社でも年初めに「今年の目標」を決めます。
僕の今年の目標は「毎月、本の紹介をブログで行う」というもので
このブログをもって無事目標達成となります。
1年間ありがとうございました。
最後に紹介する本は
夜と霧
著:ヴィクトール・E・フランクル
全156頁
様々なところでおすすめの本として紹介されているのを目にする本です。
著者はユダヤ人としてアウシュビッツ強制収容所に囚われ、その時の体験が書かれています。
興味深いのは、著者は元々心理学者であるため、限界状況における人間の姿を心理学という目線からも記録されているところです。
僕はこの本を友人に勧められて読みました。
当時の僕はその時の自分の状況を悲観していたところがあったため
この本の内容に救われたことを憶えています。
「本」という媒体を通して著者の体験を疑似体験する。
「疑似体験」という言葉がこうもしっくりきた本はこの本が初めてだったように思います。
この本がきっかけとなり、「もっと沢山本を読まないと。」と考えていた矢先
プラスという会社と出会い読書習慣の背中を押していただいたので、あの時友人がこの本を勧めてくれていなければ
僕はこのブログを書いていることもなかったかも知れません。
今年の目標はこれで達成することができました。
来年の目標も頑張ります。