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株式会社プラス

社員の成長

社員の成長

カタールW杯盛り上がっていますね。
日本がドイツに勝利した試合はとても興奮しました。
社内でもあの試合について会話し、喜びを分かち合い
明るいニュースに日本中が少し活気付いているような気さえしました。
思い起こせば4年前のW杯はちょうど自分が入社した年で
色々な「はじめまして」を経験した年でした。
今でもお世話になって繋がりのある方
今は中々会えなくなった方
4年という期間で色々な出会いと別れがありました。
そして4年前は出来なかったことも今はできるようになったり
個人としての成長もまたW杯という節目に実感することとなりました。
次のW杯にもきっと今以上にできることが増えていて
(もしかしたら出来なくなることも出てくる歳なのかもしれませんね。。)
今以上に色んな方と出会えると思うとまた4年後が楽しみです。
そんな風に思えるのも今の環境があったからこそで
何より先輩方のおかげでここまでやってこられたと言っても大袈裟ではありません。
業務部には喜羽さん土居さんが加わりとても楽しそうにみんなが会話している場面に遭遇すると嬉しく
会社の変化は良い方向に向かっているのだと些細な一瞬からも感じられます。
あと業務部の方々のブログを見ると癒されますよね。
同時に工事部にも早く新たな仲間が来ないかと口惜しく思います。
僕だけではなく、みんなが心待ちにしていますよ。
最後に本を紹介いたします。
今月は読書に割く時間が多く取れました!
天佑なり 上・下 著:幸田真音
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第20代内閣総理大臣である高橋是清の生涯を描いた歴史小説です。
高橋是清さんは財政政策によって日本に多大な貢献をした歴史的人物です。
二・二六事件で亡くなるまでのその生涯があまりに波瀾万丈で驚きでした。
少し内容を紹介すると
まず、13歳で海外へ留学し、手違いで奴隷になります。
是清「なんか勉強教えてくれるって聞いて来たけど仕事キツすぎるわ。もう帰るわ!」
主人「いや、契約書にサインしてるし無理だよ」
是清「そんなの聞いてませんよ!」
という会話があったそうです。
その後帰国し、19歳で文部省に入省。その後特許局の初代局長を経て
ペルーで銀鉱事業を行うも騙されて失敗し多額の借金を背負い、帰国後ホームレス。
その後なんだかんだあって日本銀行に入行したのが38歳
そしてなんだかんだで総理大臣になります。
こうしてまとめていても一人の人物の話とは思えません。
嘘みたいな実際の話でとても興味深い一冊でした。
良いことがあれば悪いこともありその逆もまた然り
ドイツに勝てばコスタリカに負けることもあり
きっとスペインに勝ってくれると信じたいですね。