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株式会社プラス

試験シーズン

試験シーズン

こんにちは工事部の今井です。
この季節になると、寒さからなのか、花粉症の症状なのか
体調を崩しているからなのか、なんなのか分からないが
朝方鼻水が止まらなくなるという症状に見舞われます。
10月は月見バーガーや運動会のシーズンですが
僕にとっては鼻詰まりのシーズンでもあります。
他にも10月〜11月に多いものといえば
「試験」なんだそうです。
個人的に「試験」という響きにあまり楽しい印象は持てませんが
電車の中や飲食店内で試験勉強をしている人を見ると応援したくなる気持ちが湧いてきます。
見ず知らずの人に「頑張れ。」なんてことを言えたりなんかしませんが。。
そんな光景を見ていると、こちらも背中を押される気持ちにならないでしょうか。
プラスで働くなら、「電気工事士」の試験は避けて通ることができません。
プラスのみならず電気工事会社で働いていれば避けられないはずです。
もし、就活中の方が何かのきっかけでこのブログ記事に辿り着いたなら
ご安心ください。
資格取得のための支援はしていただけます。
希望があれば講習を受けて試験に臨めるので安心です。
私も今年試験を受け、合格を目指しております。
流石に飲食店で練習するのは憚られるため家でやりますが、、
さて、今回紹介する本は
「座右の寓話」 著:戸田智弘 全313頁
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寓話とは、「比喩によって人間の生活に馴染み深い出来事を見せ
それによって諭すことを意図した物語」でありイソップ寓話や仏教寓話が代表的です。
この本では「教訓や真理を読み取ることができれば寓話なのだ」と解釈されていて
さまざまな物語が紹介されていました。全部で77話。
その中の一つで印象的だったものが「半分の煎餅」という話です。
お腹を空かせた男が、お菓子屋さんで7枚の煎餅を買った。
そのうち1枚を食べたがお腹が膨れない。2枚目を食べたがまだ膨れない。
3枚4枚5枚6枚と次々に食べるが空腹がおさまらない。
残った煎餅は一枚だけ、あと一枚しかないのでそれを半分に割って食べることにした。
すると今度はお腹がいっぱいになった。
その男は残った半分の煎餅を持ちながら悔しそうに言った。
「俺はなんてバカなんだ。半分の煎餅でお腹がいっぱいになるのなら、前の6枚は食べなくてよかった。」
馬鹿みたいな話ですが。
この話に隠された教訓に思わず「なるほどな。」
と声が出ました。
興味を持たれた方は調べてみてください。